標記「エエディー・バウアー ビンテージ「スカイライナー」日の出タグ・バージョン(1950年代後期) 美品 」を出品いたします。サイズは、表示されていませんが、メンズＭ程度と推定されます。簡単な計測によると、肩幅 50cm, 胸回り 56cm, 着丈 75cm, 袖丈 65cm 程度でした。ダウンジャケットは、良く用いられている60/40クロスに比べやや薄手の表皮素材の中に、バウアー・ダウンと呼ばれている良質な羽毛素材が、十分すぎるほど充填され、Blizzard Proof 等と呼ばれる防寒性が保証されています。 エディー・バウアー社は、1920年にアメリカ・シアトルで操業を開始したアパレル・メーカーですが、1940年前後からダウンジャケット製造を開始した。1940年にデザイン特許を得ていたダウンジャケット「スカイライナー」は、エベレスト登山隊に採用されたりして、防寒着としての名声を獲得していきました。正式に「スカイライナー」ジャケットが発売開始したのは 1963 年とされておりますが、1940年代から、デザインを少しずつ変えながら、何代にもわたって供給されてきており、ダウンジャケットの銘品と評価されています。創業期から1990年代の「黒タグ」までは、「Made in USA」でしたが、2000年代に入ると「Made in China」となってしまいました。この「スカイライナー」は、最初期のスカイライナーであり、「日の出タグ」( 1950年代後期の製品に付けられていた)、アメリカ本国で製造・販売された本物です エディー・バウアーは、2023年でニ「スカイライナー」発売60周年を記念して「スカイライナー復刻版」を発売したようですが、この復刻版は、1950年代に製造販売されていたいわゆる「日の出タグ」スカイライナーであり、1940年にデザイン特許を得た「スカイライナー」を復刻しているようです。 この「スカイライナー」はシティー・ユースでも目立った存在となりますが、何といってもアウトドア・ライフで実力を発揮してきた防寒着です。出品したビンテージ「スカイライナー」は、2000年代初頭にアメリカより衣料品として輸入したものですが、その後殆ど用いることなく洋服ダンスの中で保管してきました。汚れもほとんどなく、美品です。ただ軽いダメージが、画像7に見えているジッパーの下端にありました。そのままでも使用可能ですが、軽く補修をしていただけると、今後長らく着用可能な、素晴らしいダウンジャケットとなるでしょう。 美品とはいえ、60年も前に発売された品です。著しい初期不良には対応いたしますが、ノークレームノーリターンでお願いいたします。